スペイン政府発行の広報誌に2026年2月の植樹活動が掲載されました。
ぜひご覧ください。
詳細はコチラ>>>スペイン政府発行の広報誌『huelvahoy』
【 翻訳】
日本からシエラ・デ・アラセナとピコス・デ・アローチェへ
愛と自然保護への積極的な取り組み
ウエルバの山岳地帯の魅力に惹かれ、その卓越した自然と文化遺産の豊かさに深く感銘を受けた日本人の顧客グループが、コルテコンセプシオンの食肉会社の取引先として、イベリコハムをこよなく愛する人々として、この地域の生態系の保護や山地のデエサ(放牧林)の健康を改善する活動に、積極的かつ無償で関わっています。

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シエラ・デ・アラセナとピコス・デ・アローチェの疑いようのない自然の美しさと、比類のないイベリコ豚文化。この二つの偉大な魅力は、どれほど遠くの国境を越えても人々の心に深く響くものです。
その一例として、ここ数日、この山岳地域を訪れている特別な訪問団があります。コルテコンセプシオンにある企業 Sierra Mayor Jabugo の日本人顧客グループです。
彼らは、この地域を訪れるたびに、ある興味深い活動の中心的な存在となっています。この活動は、遠く日本から、ここ数年にわたり毎年ひそかに続けられているもので、深い愛情を持って、完全に無償かつ利他的な形で行われています。

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「セカ(Seca)」との闘い
ウエルバの山岳地帯の尽きることのない魅力と、卓越した自然と文化遺産の豊かさに魅了されたこの日本人顧客グループは、イベリコハムの大ファンでもあります。
彼らは、この地域の生態系の保護と、イベリコ豚が放牧される山地のデエサの健康改善に積極的に取り組むようになりました。それは、長年にわたりオーク(エンシナ)やコルクガシを枯らしている病気 「セカ」 が、これらの森に壊滅的な影響を与えていることを知ったためです。

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「彼らは長年私たちと取引しているお客様です。
そして私たちの主要な顧客の一人が、日本の他の顧客たちと共に、毎年寄付を行い、私たちのデエサにエンシナやコルクガシを植える活動を支援してくれています。
彼らは神道の信仰を持っており、その宗教観から自然に対して非常に大きな敬意を抱いています。
そのため、環境に関わることについて、できる限りのことをして状況を良くしようとする考え方を持っています。」
そう説明するのは、Sierra Mayor Jabugo社のマネージャー、アレハンドラ・レビージャ氏です。
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デエサでのエンシナとコルクガシの植樹
こうした理由から、この「日の出づる国」日本の顧客グループは、毎年この季節にウエルバの山地を訪れ、実際に現地で エンシナとコルクガシの若木の苗を植える活動 を自ら行うことを決めました。
これは、地中海の森林とこの地域のデエサを守り、保全するために、自分たちなりの小さな貢献をするためです。

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「すべては、私たちの主要顧客の父親である 山本明夫 から始まりました。
彼は、この山地の美しさに深く魅了されていた人でした。
そして彼が亡くなった後、その息子である タイシ が、この素晴らしい取り組みを引き継ぎました。」
とアレハンドラ・レビージャ氏は説明します。
さらに彼女は次のように語ります。
「自然に対して彼らが示している敬意を考えると、こうしたお客様と関係を持てることは私たちにとって本当に素晴らしいことです。
彼らは環境に対して、私たちとは少し違う考え方を持っています。より精神的で、できる限り無償で自然を助けたいと考えています。
彼らは自分たちのために行っているのではなく、将来の世代の生活をより良くするために行っています。今植えている木を、将来の人々が楽しめるようにするためです。」

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そのため、アレハンドラ・レビージャ氏は、この日本人顧客グループが毎年この山地を訪れ、再植林活動に協力してくれる努力と深い愛情に感謝の意を表しています。
そして彼女はこう付け加えます。
「彼らは自然に対して深い感情を持っています。それは他の文化や文明ではあまり見られないものです。
だからこそ、現在と未来の環境を守ろうとする彼らの献身から、私たちは多くのことを学ぶべきだと思うことがよくあります。」