イベリコ豚専門店COLUMN年間10回以上読む人のためのイベリココラム

イベリココラムNo.08 スペインへVol3

2017.07.12


世界一の生ハム「ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」…
その世界一の生ハムの世界一の名産地である「ハブーゴ村」…
全てのイベリカンやイベニストが夢見る伝説の地についに辿り着いたIBERICO-YA研修チーム。
出迎えるのはハブーゴ村26代目村長のキノムポ老師、そして3代目イベソウルブラザーズの面々だ!!
ファーンファーンヒィーアザうぃー!うぃー!
どこかで聞いたコトのある音楽が流れイベソウルブラザーズが隊列を組むと他の村民達が彼等を取り囲む!
そして狂ったように踊り出す!
ステージやドームなんていらない!
熱いソウルと音楽があれば、そこはいつだってライブ会場なんだ!
イベソウルブラザーズの熱いダンスとチューチュートレインめいたムーヴに浮かれてはしゃぐ我々研修チームを1人づつ棒で叩きながらキノムポ老師が叫んだ!!
「イベリコなぁ!!なめたらアカンやで!!」
さらに一言
「アカンねんで…」
我々は反省した
そう、我々は研修を受けにこの地に来たのだ、呑気な旅行者とは違う、ピザも就労ピザだし
ボディガードのサンチョとボブを残して、我々3人はパプリカ老師に連れられて村の最奥地にあるというイベリコ遺跡へと向かう、、、
壁一面、いや!床も天井もイベリコ豚の脂まみれでヌルヌルするこの遺跡は当然フィクションだが紀元前から存在するらしい
天井から垂れてくる脂を手で受け、舐めてみる。
なかなかの脂だ、ベジョータの2年物といったところだろう
更に遺跡の奥へ進んで行く、壁には生ハムを切るンポポ族や髷を結うリキシの壁画が書かれていて、そのどれもが脂にまみれている。
天井から垂れてくる脂を手で受け、舐めてみる。
上質な脂だ、ベジョータの3年物といったところだろう
更に進むとなんか広い部屋に出た、円形闘技場めいて丸く、客席があり小さなドーム球場みたいな部屋だ。
部屋の中央には台座があり、バイオヒッコリー材と超々ジュラルミンで作られた最高級のハモネロ(生ハムを乗せる台)が置かれている
そして、もはやただの道案内としか思えない程に黙りこくっていたキノムポ老師が口を開いた
「そこに生ハムがあるじゃろ?」
当然、台座にはハモネロが置かれているだけだ。 ボケなのか、もしくは本当の呆けなのか判断に行き詰まる
1分後、お笑いにうるさいチン中村が独断でボケと判断しツッコミを入れようとしたその時!
遺跡の入り口で見張りを行なっていたサンチョの声が聞こえた
「マズイヨ!ヤツラガ、ヤツラガクルヨ!」
(続く)
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(写真は一枚目、左:オーナー&右:チン中村、2枚目は左:サンチョ、右:パンサ)
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