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生ハムを求めて世界旅 エジプト編 part1

2024.03.28

今回は、中学生の頃から夢だった地「エジプト」に行くことになりました。
昔から世界七不思議だったり、ピラミッドの謎だったり非常に興味があり、個人的に行きたいと思っていたんですよね。
生ハムとエジプトが何が関係あるのとお思いだと思うのですが、実は非常に深い関係があるんです。

生ハムの発祥の地は【エジプト】なんです。
ミイラを作る技術。紀元前2000年前の文化の最先端はエジプトなんですね。
そこでは、保存食として塩漬け肉が重宝されたんです。
ちなみにビールやパンもエジプトが発祥になります。

とりあえず行きたいというのがあり、非常にタイトな日程で組みました。
東京成田からまずは中国の成都。中国の真ん中にあるところで、内陸側です。
三国志が好きな方だったらわかると思いますが、蜀の国です。
成都は昔から栄えていた城で、馬超がいたところですね。

その成都まで飛行機で6時間。3時間のトランジットの後に、エジプトまで11時間のフライト。

エジプトには朝の6時に着きました。
そこからいきなり、ギザのピラミッドに!いきなりメインイベントです。
心の準備が整う前に、車からピラミッドが見えたときは本当に興奮しました。

まずはチケットを買って中に入ります。
中は夢にまで見た大回廊を通って王の間まで行きます。
王の間は人の熱気で非常に熱くサウナ状態です。


その後、3大ピラミッドが見える位置まで移動。
そこで記念写真をとってからラクダになる定番のイベントに。
30分だけでしたが、800エジプトポンドと高いのかどうかわからなかったのです。
ここは後ほど相場がわかります。


その後、サリハリマーケットに。ここでお店で使える骨董品がないか調査。
よさそうなものがあり、ヒロエグリフの壁画を数個買いました。

このマーケットも後で気づいたらぼったくりだったので、非常に憤りを感じましたが、まー思い出作りとして取っておきます。

今回の旅は長男と社員である北原、私の友人が参加。
息子は将来漢字の書道を海外で売れるかを実験で試したいと、自分で書いたものを20枚ぐらい持ってきました。
お店の人たちに配り、記念に写真を撮ったりとコミュニケーション能力がすごい。
親ながらすごいなと本気で関心しました。

生ハムは全くといっていいほど見つかりませんでしたが、宗教上の問題で豚肉は食べないそうで、豚肉は全くなかったです。

明日は、カイロ美術館に行ってきます。 ヒロエグリフや生ハムを作った壁画があるのが楽しみです!

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