ドバイでの珍道中を終え、いよいよイベリコ豚の本場、スペインへ!まずは、アンダルシアの美しい都、セビリアを目指します!
スペイン名物チュロスで腹ごしらえ…からの、新幹線でまさかの足止め!?
朝7時台の新幹線に乗るため、腹ごしらえはスペイン名物のチュロスで決まり!揚げたて熱々のチュロスにかぶりつけば、外はサクサク、中はモチモチ!ほんのりとした甘さがない分、砂糖をたっぷりつけたり、濃厚なコーヒーにディップしたりすると、もう止まらない!朝から幸せチャージ完了!
意気揚々とマドリッドのアトーチャ駅に到着。入場まではスムーズだったのですが、いざ乗車という段階で、まさかの事態発生!私の愛用ボストンバッグが「大きすぎる!」という理由で、乗車拒否されてしまったのです!
今までも普通に乗れていたのに、どうやら新しいイタリアの鉄道会社が運行する路線らしく、荷物スペースが小さいらしい。今更「カバンを変えてこい」と言われても、預ける場所もないし、この日は長期休暇の初日ですでに全席満席。まさかの途方に暮れる展開…。
「もうダメか…」と諦めかけたその時、奇跡が!駅員さんが「もう行っていいよ!」とまさかのOKサイン!発車ギリギリセーフで、なんとか新幹線に滑り込むことができました。本当に、色々ありましたが、無事にスペインの地を踏めたことに感謝!
イベリコ豚牧場へ!今年の生ハムは期待大!?
新幹線の到着時間に合わせて、生ハム会社の社長、フリオさんが駅で待っていてくれました。再会の挨拶もそこそこに、早速イベリコ豚の牧場へGO!
今年は雨のおかげで、イベリコ豚の主食となるどんぐりが豊作とのこと!これは期待できるぞ!良質なイベリコ豚から作られる生ハムは、きっと最高に違いない!
もちろん、今年の生ハムの予約もバッチリ完了!皆様に美味しい生ハムをお届けできる日が楽しみです!
そして、いつもの小言タイム。「20gのスライスは手間がかかるんだ!」とフリオさん。スペインでは80gのスライスが一般的なんだとか。でも、日本人は少しずつ色々なものを食べたいんだ!20gの小分けこそが日本のニーズなんだ!と熱弁し、なんとか納得してもらいました(たぶん)。
田舎町の素敵なホテルと、子供たちとの触れ合い
その日は、近くの小さな村のホテルに宿泊。これがまた、昔の映画に出てきそうな、趣のある素敵なホテル!まさに「地元のホテル」って感じで、すごく落ち着く。
夜、ホテル周辺を散歩してみると、数人の子供たちが遊んでいました。珍しいアジア人が現れたので、興味津々で話しかけてきてくれました。言葉は通じなくとも、笑顔があれば大丈夫!短い時間でしたが、心温まる交流でした。
スペインで植樹活動!そして、次の目的地へ
次の日は、恒例の植樹活動の日。今年は約700本の苗木を植えました。苗木の値段も年々高騰していて、いつもと同じ予算でも、植えられる本数が減ってきているのが現状です。それでも、緑を増やす活動は続けていきたいですね。



植樹を終え、そのまま新幹線でマドリッドへ戻り、空港へ。次の舞台は、まさかの再び中東!アブダビへと飛び立ちます!生ハム探しの旅は、まだまだ続く!
次の舞台はアブダビです!